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その道で成功している方の真似をすることは大切です。ですが、それだけではいけません。
ひとの真似ばかりしていませんか?
それだけでは、自分の個性を出していくことが出来ません。ですから、真似をする中で自分の個性を出していくことが重要になってきます。
今回は、創造することの重要性とその方法をご紹介していきます。
1.新しいものをつくることの重要性
新しいモノやサービスをつくっていくことが大切と考えるのは以下の理由からです。
1-1.真似の限界
先ずは、真似をするには限界があるということです。
その道のプロの方は極めているので、その真似をしたくなりますし、ある程度真似することで基本を学ぶことが出来ます。
ですが、その方法はその方の方法であり、
真似をしたところでその方が上限です
つまり、超えることは出来ないのです。超えるどころか、足元にも及ばないかもしれません。
これは、著作権等により完全に真似できるわけではありませんし、あくまでも既にあるものを生産しているだけですから、創造力で負けているのです。
このように、
努力を重ねて創造してきた方は、その方独自のノウハウがあり、それを短期的に全て真似ることには限界があります
1-2.戦わずして勝つ
次に、戦わずして勝つという考え方です。
人と比較することは基本的に意味がありませんが、創造力があれば自分で切り拓いていけるので、戦う必要もありません。
戦わずして勝つことが出来るのです
戦わなければいけないのは、他の方々と同じことをしているからです。誰も行っていないギネス記録に挑戦し世界記録を出す方もいますよね。
このようなことでも、世界1位には変わりありませんし、そこから新たなスポーツなどが生まれれる可能性もあります。
己との戦いはあるにしても、逃げるが勝ちになることもあると言うことです
このように、創造することで戦わずして勝つことが出来るのです。
1-3.新たなサービスやモノの提供
最後に、新たなサービスやモノの提供を行うという考え方です。
それ以前に新たなサービスやモノをひとに提供出来るという意味で創造力は重要な意味をなします。
創造することの大切さは、人の需要に応えることが、出来る可能性があるというところです
一般では気付いていない需要も含め、その需要に応えていくという意味で創造は大切でなのです。
スマホ等も以下のような需要に応えています
・時間を確認できる(時計)
・ひとに連絡したい(通話・メール)
・ゲームがしたい(アプリ)
・買い物がしたい(インターネット通販)
このような便利なサービスも創造に創造を積み重ねてきたモノです。昔から考えれば、一般の方はこのようなモノが出てくるとは想像出来なかったと思います。
ですが、
絶対につくる!
信じてやまなかった方が居たから私達はこのようなサービスを使うことが出来ているのです。
これを見ただけでも創造は大切だと実感できますよね。
2.創造する方法
創造するには、多様なことを考えていく必要があります。
ですが、その中でも大切なのは以下のような考えをもつことです。
2-1.普通から離れる
先ずは、普通から離れることです。
普通というのは当たり前になっていることです。
その中にもヒントはありますが、基本的には普通の考えでは創造することが出来ません
何十年前、今のようにSNSで「つぶやく」なんて想像できなかったでしょう。ですが、実際に実現しました。
メールや通話などの段階を踏んでいるにせよ、手紙で遠くの方へ連絡していた時代の普通からしたらかけ離れている考えです。
このような普通とはかけ離れている発想を常に持っていることで想像できる可能性は高まるのです。
2-2.人の需要から考える
次に、需要から考えるというのがあります。
芸術などの作品は、自分で創造したものを表現します。それを見ている方が楽しむ。ですから、一概には言えませんが、需要も考えることが大切です。
マーケットインの考えのように
今の時代に市場で潜在的に必要とされているモノやサービスはどんなのだろう?
と考えていくことも創造するためには必要です。
2-3.基本は大切にする
最後に、基本は大切にすることです。
どんな方でも基本はしっかりしています。その上で創造することが大切です。
ですから、基本を飛ばして創造することで良いモノやサービスをつくることは難しいです。
前の方々が行ってきたことが基本ですから、その基本を活かした応用として創造する必要があります
普通からかけ離れることは大切ですが、基本だけは頭に入れておきましょう。
3.まとめ
このように、真似るのには限界があり戦わずして勝つためにも、新たなサービスやモノを提供するのにも創造するのは重要です。
基本は大切にしつつも普通とはかけ離れた考えを持ち、需要に応えるような創造が必要でしょう
その為には、常にアンテナを張って生活する必要がありますし、柔軟な考えを持っていなければいけません。
イノベーションという大げさなモノでなくとも、
なにか新しい発想はないかな?
と考えるくせをつけるだけで大きく違います。
創造する為に考えるというくせをつけましょう。
では、今回は以上です♪
ご視聴ありがとうございました(^^)/